2024.11.18 ヴァイオリニスト 沖本みなみさんのご紹介 沖本みなみ・ヴァイオリニスト1998年9月13日大阪市生まれ。 4歳よりヴァイオリンを始める。大阪府立夕陽丘高等学校音楽科、京都市立芸術大学音楽学部を経て、相愛大学大学院音楽研究科を2022年度卒業。これまで、中島慎子、森田玲子、大谷玲子、小栗まち絵各氏に師事。オホーツク紋別音楽セミナーや京都フランスアカデミー、いしかわミュージックアカデミー等を受講し、研鑽を積む。これまで、第18回万里の長城杯高校生の部1位及び中国駐大阪総領事賞。第70回全日本学生音楽コンクール大阪大会入選。第1回大阪international音楽コンクール弦楽器部門第2位(最高位)。第22回姫路パルナソス音楽コンクール入選及び池辺晋一郎賞受賞。第5回豊中音楽コンクール大学・一般の部管弦楽器部門第3位。第31回日本クラシック音楽コンクール全国大会室内楽部門最高位受賞。他弦楽六重奏団EnsembleStringsStellaを立ち上げ自主公演を行うなど、室内楽奏者としての活動にも力を入れている。 2021年1月姫路パルナソスホール主催「パルナソス朝のハーモニー」シリーズにてヴァイオリンリサイタルを開催。同年、9月には豊中市立芸術文化センターにてソロリサイタル「Gift」を、11月にはヒビキミュージックサロンにて無伴奏ソロリサイタルを開催。2022年12月には相愛フィルハーモニア「名曲コンサート」にて、相愛フィルハーモニアと共演。2023年「高嶋ちさ子12人のヴァイオリニスト」メンバー。その他、日本センチュリー交響楽団や富士山静岡交響楽団の公演に賛助出演。また、株式会社オトギボックス主催0歳から親子で楽しめる「ようこそ絵本の音楽会へ」に多数出演し、言葉のない音楽の持つ可能性を感じる。クラシック音楽を「敷居の高い芸術」という性質はそのままに「気軽に楽しんでもらえる」活動を目指しており、後進の指導や自身のリサイタル活動の他、アウトリーチ活動やSNS活動も精力的に行っている。 ソロリサイタルvol.1「Gift」 初のソロリサイタル開催。 コロナ禍での公演であったため、クラウドファンディングを併用し、オンライン公演も合わせて取り組む。 コンセプト:前向きになれるコンサート 従来演奏会というものは、コンサートホールという非現実的な空間に足を運び、生の音楽を聴き、笑顔になって帰るまでのすべてのことであったが、新型コロナウイルスがきっかけで当時は一変してしまいました。 クラシックの名曲たちを私が演奏し、そしてその音楽が心の栄養となり、「これからも頑張ろう」と、前向きな気持ちになっていただきたい!という思いから、コンサートを企画しました。 ソロリサイタルシリーズ“SEASON” 日本で演奏活動をする中で、クラシック音楽に対して「地味な曲が多い」「コンサートに行っても特筆すべき演出はない」「一曲が長いことも多く、正直愉しみ方が分からない」という印象を持っている人が多いと感じた経験から、曲の各フレーズそれぞれが持つ雰囲気や曲調の変化から連想されるストーリー性を耳から感じ取ってほしいという思いをもとに、季節をテーマにプログラムを構成したコンサートシリーズ。 第1回「Winter」公演は大阪・東京にて(2024年1月) 第2回「Spring」公演(2024年5月)は京都にある遠藤剛熈美術館にて公演を行った。 アウトリーチ活動 アウトリーチ活動とは、お客様に演奏会場へ足を運んでもらうのではなく、音楽を必要としている人が集まる場所へ演奏家が赴いてコンサートをする活動を指します。 人が集まるパブリック空間にとどまらず、子どもから高齢者まで様々な場所でニーズに合ったコンサートを提供しています。 沖本みなみ インスタグラム https://www.instagram.com/minami__vn/ 沖本みなみ 公式WEBサイト https://minamiokimoto.themedia.jp/ 前の記事に戻る 次の記事に進む